鉄学!!
|
コークスで熱した鉄をハンマーで叩いて少しずつ形を作っていくロートアイアン。
火を扱うのでそれはもうアツい!そして、焼けた鉄の色を見ながらの作業なので室内は暗く、眼も疲れる。鉄は熱いうちに打て!!というだけあってロートアイアンの作家には、スピード、叩き続ける腕力、体力にくわえ、形を見極める精神力が必要なアスリート選手のような資質が求められるのね。
重厚な中に繊細さがあって、丁寧なお仕事。
もちろん、完全オーダーメイド!!
ええな〜こんな門扉の邸宅。フェンスから、薔薇がのぞいて、ねえ。
薔薇はやっぱり白いオールドローズかしらぁ?深紅のハイブリッドティーもいいんじゃに?
これは一部を写したものですが、実際はもっと複雑に絡み合った大きなバラの燭台。繊細でゴージャス、これはやっぱり、大理石の暖炉の上に置きたいわね! ウットリ.....
はっ...また妄想の旅に出てもうた....。ウチには暖炉なんか無かったっけ。
井内さんのお話ぶりはとても穏やかですが、フィロソフィがあり、さすが、鍛冶屋さんの哲学!すもたんと、トップリ暮れるまでお話させて頂きました。
なんじゃ、邪魔しただけかいな。