暴投!
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翌日の教室の見学にくる事になり、電話口で車を止める場所を説明したら、「あ、自転車でいきます。」って。
そうか、近くなんだなーと思って待っていたら、当日、登場したお嬢さんは、心無しか元気がなく、顔色も優れない感じ。
息も絶え絶えに発した言葉は、「.....す、すみません。自転車......間違えました。」
「は?」
「1時間.....かかりました.....。」
「i phoneの地図で見たら、10キロってでて。来れるかと思ったんですけど......」って。
ちょっと前までロンドンを拠点にお仕事をして、今は岡山と東京を行ったり来たりしているらしく...
あああ、距離感が狂ってんだね。
(しかも、市街地からの道は、田んぼが多くて吹きっさらしでトラックが多い3車線道路を延々来る事になるから疲れが倍増する。)
そんだけかけてようやく到着したゆうらぼですが、教室の見学と説明はあっというまに終わり。
さあ、どうする?
もどりーたい〜、もどれーない〜、心ウラハラ〜。
肉体的に限界を感じている彼女
「これからまた自転車で帰らなきゃと思ったら、吐き気が......すみません、もうちょっと休んでてもいいですか?」
「それは、かまいませんけど.....ほんと、顔色悪い.....大丈夫?」
と言ってたところへ、ピロリーン!
「あ、すもたん......すもたんが来るって〜。ないす!」
15分後......
waka「わー!ようこそ、ようこそ!いらっしゃい!」
すも「なに?なに?なんですか!? なんかヤな予感がすんですけど!?」
waka「へへへ.....。」
さらに、15分後.......
ちょうど、数日前すもたん農園のニューウエポンとして導入されたカングー。
自転車が趣味のすもたんは、自分の愛車のビアンキを載せる事ができるとウキウキしていたようですが、最初に載せるはめになったのはゆうらぼからの暴投パスによる、見ず知らずのお嬢さんのママチャリ。
取りづらい玉を笑ってネタにしてキャッチしてくれるすもたん、ほんまありがとう。そして、すみません〜。