部長出勤!の巻
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そりゃ、視線にも恨みが籠るってもんばい?
いっつもこっつも置いてけぼりの留守番でさ....
waka「な〜に〜?そのじっとりした視線は〜?
部長会場行っても役にたたないでしょ?窓際営業部長なんだから〜。」
聞き捨てならんばい!
ワシだってワシだってなあああ〜、ダテに営業部長の肩書きを背負ってるわけじゃないばいっ!
会場に行ったらなあ、しっかりシッポを振って、お客さんのハートをつかんでみせるばい。毎日毎日、工房で一人ぼっちで置いとかれる身になってみろ〜!
ワウワウワウワウ!!キュウゥゥゥゥ〜.....
カレー「そうじゃなあ、まめも寂しいわなあ〜、
1週間毎日は可哀想じゃなあ。こないだまで調子悪かったしなあ....。」
waka「ああ〜、もう、わかった。わかった。
スペースみきは土間のある一戸建てだし、あしたは平日。1回連れて行ってあげるから。」
翌日。
waka「も、....もしもし〜ぃ!?」
waka「部長、なんですか、やる気あるんですか?」
うん?
waka「...あ、お客さん......それも美人!」
よし!そろそろ出番だな。
ワシにまかせておくばい!
いや〜、ありがとうございます。ようこそいらっしゃいました。
どうぞ、どうぞ、思う存分ボクをなでてくださいませ〜。
waka「.....部長、それ、営業じゃないですから.....」