FOC②すばらしき偶然
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そしてお昼頃にはお日様が顔を出し、ジェラート日和に!
前日に紫クチビルでジェラートに挑むツワモノもいましたがやっぱりジェラートにはお日様が似合うと思います。
さて、お日様が照り始めてしばらく、私のブースに物腰のやわらかい男性がふわりとお越しになりました。
その方は.....その方は〜!!(悶絶っ)
私のお料理バイブルになっている「薬膳だから」の著者 柳田栄萬さん降臨の瞬間でした。
一昨年偶然柳田さんの「薬膳のチカラ」と「伝助と福助」にたどりつき、料理センス、写真センス、文章センスのトリコロールにローリングされ、いっぺんにトリコになってしまったのであります!!(興奮しすぎてなに言ってんだか、自分でもよくわかりません。)
お料理を盛っている器もとても好き。自分には作れないタイプの器だけに憧れもひとしお。とても品がよくて、審美眼も間違いない方だ...と思って勝手にコッソリ崇拝しておりました。
......いつものようになにげなく見ていたんです。わたし。
そこでみてしまったんです....器屋さんを始められたという記事を...
そしたら、なんと、そこに出ていたんですよ.....先輩・十河さんの器がっ!
そ、そ、そ、そ、そごうさんっ!え、え、え、え、栄萬さんのっ....!?
もし目の前に十河さんがいたらきっとブリッジさせただろう勢いのテンションでメールをしましたら、優しい十河さんは「良い事おしえたげよう〜FOC見に来られるよ。」って!!
そして、柳田さんに、私のブースへ行ってあげてと言ってくださったのです!
うわああ〜ん、そごうさああ〜ん、ありがとうございまあああ〜す。
良かった....バイブル持って行ってて....。
ステキな方でした。
カバンが隣の人やモノにあたらないように棚の隙間にさりげなくさっと入れられ、両手でしっかりと器を手にとってじっくりとひとつづつ見てくださるのです。
自分の器の中でも好きなのにあまり売れていなかった小鉢をゆっくり表情をたしかめるように見て、「これは、人気あるでしょう?」と言ってくださったことがとても励みになりました。
そして小鉢をひとつ連れて帰ってくださいました。
なんとも素敵な夢のようなご褒美をもらった気分です。