果ての月の器とシュトレン
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11月に岡山市北区野田屋町のpibicoさんで企画展をさせていただきます。
果ての月の器とシュトレン
もうすぐ 今年最後の月がくる。
ともすればあわただしく過ぎてしまう日々 。
少し立ち止まってわたしをとりもどす。
果ての月 心ゆるめ時間を一緒にすごす 器とシュトレンをお届けします。
陶磁器 千田稚子
シュトレン 加藤佳奈子 Campagne
ガラスドーム 黒川登紀子(協賛出品)
会期 2016 / 11 / 19(土) --- 27(日)
シュトレン入荷日は19日(土) 23日(祝・水) 26日(土)
会場 pibico
岡山市北区 野田屋町2−7−18 1F
086−227−0122
果ての月とは、12月のこと。
その年が果てるという意味なのだと思うと少し寂寞の響きもあるのだけれど、
「果実」の文字をふと思うとそこに幸福感が漂う気がします。
花が咲いて果てた後に実が成るのだから。
シュトレンは12月に毎日一切れすこしづつ食べながらクリスマスを待つお菓子で、中身の木の実やドライフルーツはまさしくその年の成果を意味してんじゃないかと思います。
果ての月に、Campagneの佳奈子さんのめっぽう美味しいシュトレンをかじりながらゆっくりと今年のわたしを思い返そうと思っています。(今年、八方塞がり....)
反省することも困った事もイッパイあったんだけど、きっとなんだかんだとまとまるにちがいない!(と思っている)
周りの人々はあいかわらず皆優しいし、良い出会いもいっぱいあった!(んだんだ)
シュトレンて、師走だー!忙しー!と、カリカリしそうなときに、ふっと気持ちをゆるめる時間を持てる魔法のようなお菓子だと思います。たっぷりついた粉糖を落とさないようにそっと切り、ちょっと丁寧にコーヒーを入れて、お気に入りのカップとお皿に載せて一息。PIbicoさんとこにそんなシーンで使っていただきたい器を作ってもっていきます!